ユーコーコミュニティー大和支店の金子です。
屋根のメンテナンスでは、屋根材によって適切な工事方法が異なります。
モニエル瓦は、塗装の前に注意が必要な屋根材です。
どのような注意が必要になるのでしょうか?
そこで今回の記事では、ユーコーコミュニティー大和支店がモニエル瓦を塗装する時の注意点を詳しく解説していきます!
自宅の屋根材をモニエル瓦で葺いていらっしゃる方は、参考に目を通してみてくださいね。
モニエル瓦とは?
モニエル瓦の正式名称は、乾式コンクリート瓦です。
セメント瓦の1つで、セメント瓦よりも屋根材の表面がザラザラしていて小口に凹凸があるのが特徴です。
デザイン性も機能性も優れているのが魅力で、屋根塗装などメンテナンスをすれば40年~50年持つ長寿命の屋根材です。
モニエル瓦には「着色スラリー」という着色剤が使われているため、カラーバリエーションが豊富ですが、着色スラリーが使われていることで、塗装時にいくつかの注意点に気を付けて施工しなければなりません。
モニエル瓦の塗装工事の注意点
①築10年前後で塗装工事が必要
モニエル瓦は、築10年ほどで塗装工事が必要な屋根材です。
・屋根の色褪せ
・カビやコケの繁殖
・屋根材のひび割れや欠落
…といった症状が見られるようになります。
このような劣化症状が見られたら、屋根の塗装業者に点検をしてもらって、工事を依頼しましょう。
②塗装前にスラリー層を除去
先述したように、モニエル瓦にはスラリー層があります。
そのため、塗装工事をする前に高圧洗浄機でスラリー層をキレイに除去しなければなりません。
スラリー層が残っている状態で塗装工事をした場合、残っていたスラリー層と新しい塗膜が剥がれてしまい施工不良となります。
そのため、モニエル瓦の場合は念入りな高圧浄が重要です。
もし、高圧洗浄で落ちないスラリー層があれば、手作業で落とす必要があるので注意しましょう。
業者がきちんとスラリー層を除去してくれたのか不安な方は、作業を行う前に「洗浄が終わったら写真に撮って送ってください」と言っておくと安心でしょう。
③モニエル瓦専用の下塗り剤を使う
モニエル瓦を塗装する際は、専用の下塗り剤を使ってもらいましょう。
適切ではない下地を使ってしまうと、塗膜が剥がれてしまう恐れがあるので、注意しなければなりません。
塗料カタログに記載されている適切な下塗り剤を使って施工することが大切です。
④早めの塗装工事をしなければいけない
実は、モニエル瓦は現在廃版となってしまっています。
そのため、劣化症状が進んで瓦が割れてしまうと、瓦の交換をしたくても同じ瓦を入手できない可能性が高いです。
屋根屋さんに在庫があれば部分交換は可能ですが、万が一の場合に備えて築10年~15年で塗装工事を行いましょう。
15年以上放置してしまうと、部分補修や塗装工事で済まない場合があるので注意してください。
葺き替え工事となってしまっては、大掛かりな工事となって工事の費用が高くなってしまいます。
⑤モニエル瓦の施工実績のある業者に依頼した方が良い
モニエル瓦は、他の屋根材にはないような注意点がある屋根材なので、塗装工事を依頼する場合は、モニエル瓦の施工実績のある業者に頼むと安心です。
モニエル瓦の塗装工事をしたことがない業者に工事を頼んでしまうと、スラリー層の除去が不十分になってしまったり、専用の下塗り剤を使わなかったりして施工不良になってしまうかもしれません。
実績写真や件数を見たり聞いたりして、施工実績を確認してみることをユーコーコミュニティーは推奨しますよ。
心配であれば、作業中に写真を撮ってもらいましょう。
また、ユーコーコミュニティー大和支店ではモニエル瓦の塗装工事の実績もあるので、神奈川県大和市でモニエル瓦の屋根塗装工事を検討している人は、お気軽にご相談くださいね。
モニエル瓦の塗装工事の費用相場
費用相場は、人件費や足場代などを含めておよそ40万円~80万円です。
使う塗料のグレードや屋根の面積によって費用は上下します。
安い塗料は、費用を抑えて塗装工事をすることはできますが、耐用年数が短いので、その分メンテナンスの手間やコストがかかってしまいます。
高い塗料は費用は高いですが、耐用年数が長いので、その分メンテナンスの手間やコストがかかりません。
予算や家の状況などによって、塗料選びをすると良いでしょう。
モニエル瓦は、機能性やデザイン性に優れている屋根材です。
適切な時期にメンテナンスを行うことで、40年~50年持ちます。
しかし、スラリー層の除去や専用の下塗り剤の必要性など他の屋根材とは違う部分があるので、業者選びに注意して工事を行ってみてくださいね。