ユーコーコミュニティー大和支店の野口です。
近年、日本らしい和風な家が減り、洋風な家が増えましたよね。
そのため、和瓦は以前よりも使われなくなりました。
輸入住宅などでは、洋瓦が使われることもあり、おしゃれな家に仕上がることから人気があります。
洋瓦はデザイン性が優れている屋根材ですが、他にはどのような特徴があるのでしょうか?
今回の記事では、ユーコーコミュニティー大和支店が洋瓦の種類や特徴を解説していきましょう。
洋瓦とは?
洋瓦とは、主に海外の住宅で使われている屋根材です。
洋風な瓦で、海外のみならず、日本でも様々な種類の洋瓦が製造されています。
他の屋根材と比較して明るめのカラーが揃っているので、明るく華やかな雰囲気の屋根に仕上がるのが特徴です。
輸入住宅やデザイナーズ物件で使われることが多いですよ。
また、洋瓦にはS型とF型の2種類の形状があります。
S型とF型のどちらの洋瓦を使うかで、見た目の雰囲気が大きく異なるため、好みのテイストの洋瓦を選ぶことが大切です。
・S型
S型の洋瓦は、丸みがあって可愛らしい雰囲気の屋根となります。
イエロ~オレンジの暖色系が多く、プロヴァンス風の家に仕上げることができますよ。
・F型
F型の洋瓦は、凹凸が少ないため、屋根に葺くと重厚感がでるのが特徴です。
落ち着いたグレーやブルーなどの色が人気で、シックに仕上げることができます。
洋瓦の主な原料別の特徴
洋瓦には、原料別に4つの瓦の種類があります。
1つ1つどのような特徴があるのか見ていきましょう。
・粘土瓦
粘土を練って形成したものを焼いた瓦です。
最もメジャーな瓦で、非常に人気があります。
耐久性が高いので、塗装メンテナンスが要りませんよ。
・セメント瓦
セメントが原料で、塗料によって色を付けている瓦です。
そのため、紫外線で塗料が劣化してしまうため、塗装をする必要があります。
・モニエル瓦
モニエル瓦は、軟化コンクリートによって造られています。
着色スラリーという独自の着色剤によって塗装をするので、他にはない風合いがでるのが魅力です。
しかし、築10年前後で塗膜が劣化するので、スラリーを撤去して塗装し直さなければいけません。
・金属瓦
金属瓦は、その名の通り金属でできた瓦のことです。
耐久性・耐震性に優れており、塗装メンテナンスも不要です。
このように、原料によって特徴が異なるので、メンテナンス性を重視して瓦の種類を選ぶことをユーコーコミュニティーはおすすめします。
洋瓦のメリット・デメリットって?
では、粘土瓦の洋瓦にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
メリット
・耐久性とメンテナンス性に優れている
粘土が原料の洋瓦であれば、40~60年の耐久性があります。
そのため、塗装メンテナンスが不要となり、メンテナンス費用がかかりません。
・断熱性に優れている
粘土瓦には断熱効果があり、夏場に暑い日差しをシャットアウトしてくれます。
暑い日でも室温を快適に保ってくれるでしょう。
・通気性に優れている
日本は湿気が多い環境の国ですが、瓦屋根は湿気がこもりにくいこともメリットの1つです。
・デザイン性に優れている
まるで輸入住宅のような雰囲気のおしゃれな家に仕上げることができます。
F型とS型の形状どちらを使用するのかや選ぶ色次第でも大きく印象が変わります。
豊富な色から屋根の色を選べるので、デザインの幅はとても広いですよ♪
デメリット
・材料費が高い
洋瓦の単価は、スレート屋根の単価の約1.5~2倍の価格です。
そのため、工事費用が高くなってしまい、予算内に抑えられない可能性があるでしょう。
・洋瓦への葺き替え工事は耐震性に不安がある
洋瓦はスレート屋根やガルバリウム鋼板の屋根に比べて重さがあるのがデメリットでもあります。
その重さは、約2~3倍なので、地震発生時に負担になる可能性も否めません。
新築時に洋瓦を選ぶ場合は、強度がある建築法で家を建てれば問題ありません。
しかし、既存の屋根材から洋瓦へ葺き替えとなると、耐震性に不安が残ってしまうでしょう。
洋瓦へ葺き替え工事を行いたいのであれば、家を建てた工務店やハウスメーカーに、耐震性に問題がないか確認してからにすることを提案します。
・屋根材が生産終了になる可能性がある
洋瓦は、大体10~15年を目安にデザインが変わるようになっています。
そのため、瓦の破損時に部分的に交換をしようと思っても、同じ瓦が廃盤になっていることも珍しくありません。
耐用年数は40~60年と長いですが、デザインの切り替えは10~15年に1度なので、似たようなデザインの瓦と交換して済ませることもあるのです。
将来、瓦が破損してしまった時のことを考えて、予備の瓦を用意しておくと良いでしょう。
洋瓦はデザイン性が高く、耐久性に優れている屋根材です。
S型であればプロヴァンス風に、F型であれば、シックで重厚感のある家に仕上がりますよ。
また、カラー展開も豊富なので、2、3色で混ぜ葺きするのもおしゃれになるのでおすすめです。