シート防水工事の費用相場と見積もりのチェックポイント

ユーコーコミュニティー大和支店の金子です。
屋上やベランダの防水工事でシート防水を考えている方もいるでしょう。
シート防水工事をする前にはいくつかの業者に見積もりを依頼しますが、事前に費用相場を把握していないとなかなか判断しづらいものです。
そこで今回は、ユーコーコミュニティー大和支店の金子がシート防水の費用の相場について紹介していきます。

シート防水の基礎知識を身につけよう

シート防水とは、塩化ビニールやゴムを材料として作られた防水シートを、屋上やベランダなどに貼り付けて建物に雨水などが侵入するのを防ぎます。
シート防水で使用する防水シートは、工場で生産されたシートを使用するため、防水効果にムラがなく広い面積にも対応することができます。

・塩ビシート防水
塩化ビニール樹脂自体に耐候性がありますが、さらに耐久性を高めたのが塩ビ防水シートです。
紫外線や熱、耐摩耗性に優れているため寿命が長く、シートを貼り付ける工法なので低コストで工事期間が短いのが特徴です。
現在では、この塩ビシート防水が主流となっています。

・ゴムシート防水
伸縮力があり、軽量で低コストなのが、ゴム防水シートの特徴です。
地震の多い日本にとっては、建物の揺れなどにも対応できる柔軟性のある防水シートが適しているとも言われていました。
工事期間も短いため費用を抑えることも可能です。

塩ビシート防水とゴムシート防水は、シートを貼り付けるため、凸凹の面にはシート防水を行うことができませんので注意が必要です。
シート防水が可能かどうか不安な場合には、業者に確認してみるとよいでしょう。

シート防水の費用相場をチェック!

現在主流となっている塩ビシート防水ですが、「密着工法」と「機械固定工法」の2種類の工法に分けることができます。
密着工法は、下地に直接防水シートを接着剤を使って貼り付けていきます。
機械固定工法は、脱気筒を付けて下地部分からの空気の通り道を作り湿気を外に逃がすことができます。
雨漏りなどがある場合には、脱気筒を使用する機械固定工法がおすすめです。
機械固定工法は、密着工法とは違い、接着剤などは使用せず、金具などを使って固定していくので、下地と防水シートとの間にすき間を残す工法でもあります。
どちらの場合も相場としては、80㎡で80~100万円程度となっています。
機械固定工法を行う場合には、上記に脱気筒(単価12000~15000円)の価格が上乗せされることになります。

見積もりはここをチェック!

見積もりのチェックポイントを理解してより良い業者選びをしましょう。

・内訳の記載があるか
業者によって、見積もりの書き方に多少の違いはありますが、工事内容の内訳の記載があるかどうかを確認してさい。
中には、「防水工事一式」の文字と金額だけが記載されている見積もりを提示してくる業者もいます。
このような見積もりでは、どんな工程を行うのか、部品や材料の単価と個数などを把握することができません。
材料や単価、個数などは明確でなければ、過剰に請求されていてもわかりませんし、要望通りの工事がしてもらえるかどうかも判断できません。

・施工面積や材料の種類、個数などの記載があるか
シート防水工事に必要な材料や個数などの記載があるか確認しましょう。
施工面積についても記載の有無を確認し、追加料金が発生しないようにしましょう。
見積もりの時点で、材料や個数が把握できていないような業者は信頼することができません。
追加料金の発生や手抜き工事のトラブルを防ぐためにも重要です。

・管理費も要チェック
人件費や光熱費、通信費などが管理費として請求されます。
管理費の相場は、工事費の10~15%前後となっているので、それ以上の金額が記載されている場合には、内訳の説明をしてもらうようにしましょう。
管理費が、相違場よりも高いからと言って悪徳業者と決めつけることはできません。
業者に説明を求めた時に、納得のいく説明があれば問題はないでしょう。

金額だけの判断はダメ!

複数の業者に見積もりを依頼した時に、金額が安い業者を選んでしまいがちですが、金額だけで判断するのは危険です。
シート防水工事は、専門の知識と経験が必要なため、技術の無い業者に依頼してしまうと、納得のいく防水工事をしてもらうことができない可能性もあります。
良い業者の見極め方としては、見積内容の説明が分か安いこと、現地調査を確実に行うことが挙げられます。
見積もりを見ただけでは、専門用語が多いので内容を把握するが難しいです。
そうした時に、納得のいく説明をしてもらえれば、工事内容も把握しやすく業者との間で意見の食い違いもなくなります。
見積もりに関する説明が一切ない場合には、下請け業者にすべて任せてしまう可能性があるので注意が必要です。
またシート防水工事に関しても、現地調査は欠かすことができません。
実際に現地調査を行った上で見積もりを作成する業者を選ぶようにしましょう。

 

シート防水工事で失敗しないためには、費用相場や見積もりのチェックポイントを把握しておくことが大切です。
ユーコーコミュニティー大和支店では、見積もりや点検診断は無料で行っていてわかりやすい説明を心がけています。

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