ガルバリウム鋼板屋根のメリットとデメリットって?

現在の屋根のシェア率は、瓦屋根とスレート屋根で7割を占めています。
しかし、近年ではガルバリウム鋼板の屋根を使用している家が増えてきています。
ガルバリウム鋼板は、錆びに強いのが特徴で、独特のデザイン性があることからデザインを重視する建築家にも良く使われているようです。
今回の記事では、ユーコーコミュニティー大和支店で屋根リフォームを担当している野口が、ガルバリウム鋼板屋根のメリットとデメリットを紹介していきましょう!

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ガルバリウム鋼板って?

アルミニウム55%、亜鉛43,4%、シリコン1.6%からできた鋼板です。
アルミニウムには、耐食性や耐熱性、加工性や熱反射性があり、亜鉛には、犠牲防食機能があるので、普通の鋼板より耐久性が高い画期的な鋼板が、ガルバリウム鋼板なのです。

1972年にガルバリウム鋼板はアメリカのベスレヘム・スチール社によって開発されました。
ガルバリウム鋼板は、塩害がある地域でも15年持つとされており、都市では、25年の耐用年数があります。

ガルバリウム鋼板屋根のメリットって?

①錆びにくい
ガルバリウム鋼板は、金属で出来ているものの非常に錆びにくいのが第1の魅力。
建材として使う場合、錆びてしまうと美観を損ねてしまいますが、錆びにくいので建材として使用するのに優秀です。

②長期耐久性がある
ガルバリウム鋼板は、アルミメッキ鋼板の高い耐久性と亜鉛メッキ鋼板の犠牲防食機能を合わせ持っているため、雨に強い建材です。
海岸地域でトタン屋根の家とガルバリウム鋼板屋根の家を比較した場合、トタン屋根の3~6倍もの耐久性があると言われています。

③軽くて耐震性がある
ガルバリウム鋼板は、薄さ1~3mmほどしかないので、圧倒的に軽くて丈夫で地震に強いのが特徴。

④デザイン性が高い
着色性が高く、薄いことから他の建材にはないカラー展開ができるのもガルバリウム鋼板のメリットです。

⑤熱反射が優れている
太陽熱の日射熱反射率が高いので、表面温度や室内の温度を抑制できます。

⑥耐熱性が高い
黒や濃い色を屋根材にしてしまうと、日射熱によって建材が高温になってしまいます。
耐熱性が低い屋根材を使用した場合、白などの淡い色に比べて濃い色は、ひび割れなどの劣化を速めてしまうのです。
しかし、ガルバリウム鋼板はアルミメッキ鋼板レベルの耐熱性があるため、黒や濃い色のカラー展開も可能となっています。

ガルバリウム鋼板のデメリットって?

①イニシャルコスト・ランニングコストが高い
ガルバリウム鋼板は、丈夫で錆びにくのがメリットですが、他の金属と接触してしまうと錆びやすくなってしまうので、接触させないように注意しなければいけません。
また、湿気を通さない建材なので、湿気を逃すための工夫をする必要があり、施工費用が高い建材なのです。
ガルバリウム鋼板は、メンテナンスが必要な建材なので、10~20年ほどでメンテナンスを行う必要があります。
ガルバリウム鋼板は、汚れが付きにくいのがメリットではありますが、塗装もしにくいので、再塗装する難易度が高く、メンテナンス費用も高いのがデメリットでしょう。

②見た目が安っぽく見える
ガルバリウム鋼板は、「格好いい」と思う人もいれば、「安っぽそう」、「倉庫みたい」と思う人もいる建材で、好き嫌いが分かれます。
色んなデザインのガルバリウム鋼板が販売されているので、使用するのであれば、安っぽく見えないデザインのものを選ぶことをユーコーコミュニティー大和支店は提案しますよ。

③全く錆びないわけではない
錆びに強いのがメリットな建材ですが、塩害に弱いのがガルバリウム鋼板。
海の近くに家を建てる場合は注意が必要でしょう。

④メーカー保証が厳しい
ガルバリウム鋼板は耐久性が高いことが売り。
製造メーカーでは、10~15年の錆び・穴空きの保証をしていますが、この保証の条件が厳しい場合もあります。
例えば、台風などで屋根が傷ついたり破壊された場合や施工業者の瑕疵が原因で塗膜が剥がれたり劣化した場合は保証の対象外。
また、現場加工した場合も保証の対象外なので、現場で加工ができないというのも厳しい条件でしょう。

ガルバリウム鋼板の錆び

・赤錆び
表面の傷に深い傷がつくことで発生します。
そのため、赤錆びは建材に傷が付かなければ発生しません。

・白錆び
白錆びは、塩害や高温多湿によって発生。
白い無数の斑点が発生し、美観を損ねてしまいます。
高温多湿な場所で発生しやすいので、北側の日陰となるところや乾きにくい場所にできてしまいがちです。

・他の金属と接触したことによる電蝕
異なる金属同士が接触し、片方の金属が部分的に腐食してしまうことを、異種金属接触腐食(電蝕)と言い、ガルバリウム鋼板はこれを起こしてしまうことも。
家の周りで他の金属製品を取り扱う場合には、注意が必要でしょう。

 

ガルバリウム鋼板は、年に1、2回水で洗い流すことでキレイに保つことができる建材です。
屋根のリフォームでお困りの場合は、ユーコーコミュニティー大和支店まで気軽にご相談下さいね♪

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